pm5:39...黄昏時の中崎通商店街へ俺は休みを取って踏み込んだ。
そ、そう、平成30年、俺たちは力餅愛好倶楽部 TLC(TとChを間違っているがTikaramoti Lover Club)を結成した!
そ、そして、大阪の聖地 中崎店へ久しぶりの巡礼だ。
カッコいいショーケースを眺めるが狙いは定まっていた!
伝統のロゴの湯呑みで気を落ち着かせ待つ。
そ、そう、くわえ煙草のジョー縁の地 豊岡市豊田商店街発祥の力餅総本店は一度閉店し、京都寺町へと移転(現在長期休業中?!)した。
ポスター上にはその寺町本店だと思われる生写真が。
そ、そして、俺の前に運ばれた中華そば!
ま、先ずはルックスで啜り泣いた!
俺好みの水色の丼に自家製麺&叉焼。
三種のカマボコ(カマボコ、焼きカマボコ、ナルト)が俺を更に泣かせ温度も完璧な和風中華そばは麺量もあり圧巻の500円!
日本一の中華そばかもしれない。
500円では帰れない俺は名物カレー麺ざる550円にも啜り泣く。
生姜を効かせる澄んだダシに冷たい黄金カレー麺が俺に炸裂した中崎町のィ宵闇はアーケードで拝めなかった。
そんな、俺に発祥地豊岡から新たな情報が届いた!
「横から失礼致します。
私の祖父が江原の駅前、但馬銀行の国道の向かい側で『力餅食堂』をやってました。その後、食堂から餅屋になりわたしが三代目になります。
宵田の喫茶力餅は叔父が経営しています。」
そ、そう、あのバーガーシティマスターからの御一報だった!
そ、そう、俺が3週間ほど前に訪れ栗おこし付アイスコーヒーと、
最初からコショウのかかったラーメンに啜り泣いた豊岡江原駅近く宵田店の歴史が明らかになったのだ。
そして、くわえ煙草のジョー縁の地豊岡の食堂や喫茶店には必ず中華そばがある!のは力餅の歴史と何らかの関係があるのではないか?と考える今日この頃だ。
ps力餅食堂の店舗展開の特徴はボランタリー・チェーンと呼ばれるのれん分け制度である。8年以上働いて親方の信頼を得ると独立・新規出店が許され、出店に際しては組合が資金や場所選びまで援助し、開店時には親方が花輪を贈り、周辺店の店主や従業員も応援に駆け付ける]。親戚のツテを頼りに力餅食堂の門に入る者が多かったため、店主のほとんどは創業者と同じ兵庫県但馬地方出身者であったという(wikipediaより)。
こうして、また、俺たちTLCと俺たちの力餅伝説は平成が終わってもまだまだつづく。(SB1)