この日は職場のスタッフのお見舞いで尼崎へ。
帰り道。
おしゃべり居酒屋から名刺代わりの瓦煎餅を配る陽気なSB-Mambowの声が聞こえたが無視してお隣の名中華そば店へ。そう、日本最古の中華そば店だった浅草の来々軒が昭和51年にその幕を閉じ、繰り上がり日本最古となった大貫だ。
その最古でサイコーの中華そばに啜り泣く!
焼き飯。
ちょっと多いので隣の居酒屋にいるSB-Mambowに電話しそうになったが、お持ち帰り用の箱が大貫には用意されていた!
そう、明治43年(1910年)初代・尾崎貫一氏が横浜中華街の中国人(広東省出身)12名を招き浅草公園に『来々軒』を開業しました。
そして、浅草『来々軒』の味が忘れられない千坂長治氏は大正元年(1912)神戸外国人居留地初の中華料理店・『杏香楼』から中国人シェフの周氏を招き、当時の居留地に於いて日本人初の中華そば店を浪花町66番館にオープンしました。その店こそが今もなお続く『大貫』のルーツです。
そう、『大貫』は尾崎貫一氏にリスペクトを込めて貫一氏の『貫』の文字を残したという噂も。
僕も、もし、もうひとり子供が産まれたらその子を繰り上げ長男or長女にし『貫』という文字を名前に取り入れます!
男の子なら貫吉、女の子なら貫奈かな。(SB-HR)
ラベル:ラーメン