第三話→ GO
石宮『どやっ！われ〜、今日から俺はニ豚会の石原やでぇ！
豚の道は豚言うてのう、アゴちゃんのカタキとったるでぇ！（ビビりながら）』
い、石宮は一豚会組長（石宮の亡き父親の旧友）の言う通り二豚会石原に化けアゴのカタキ討ちに乗り出したやんか！（中子）
出演：石宮（石宮企画社長） ／トム石川 (後厄 4月4日生まれ)
ニ豚会 石原／トム石川
石原舎弟 アゴ／アゴ男（後厄）
アゴを遣った組の幹部／ハーゲン佐藤
ニ豚会組長／T.ラソーダ（特別出演）
一豚会組長／N.カウス（友情出演）
お好み焼き＆ブリトー三よ志の大将／大将（特別出演）
原作＆語り：中子道雄 (後厄 毎年本厄 生死の境目２回)
撮影：☆T SB1
メイク：SB1
監督：SB1
石宮『この辺やったかな〜？一豚会のおっさんが行って来い言うてたお好み焼き屋。』
大将『毎度！いつものやつやな！』
石宮『は？』
大将『あんた、ブリトーしか喰わんやろ？』
石宮『お、おう！
（大将、完全に俺を石原や思とる！一豚会のおっさん、ここで見抜かれへんかったら完全にニ豚会の石原と名乗ってもバレへんテストしよったんか！）
よっしゃ、行くでぇ！』
『ぅぅぅ、御免て。』（石宮のうめき声）
石宮『また、ボコボコや。また、監禁された。（なんで、また同じとこやねん？）
アゴのカタキ討つの無理や！
お、俺が石原に化けたとこで喧嘩まで強なれへん！
帽子かぶっても、禿げてても、同じ運命や。』
『しかし、同じとこやから脱出すんの簡単やったけど。
も、もう御免や。（厄払い行くでぇ、ホンマに！）
帽子もどっかいったわ、しかし、どないしょ？』
だ、だが、アゴを遣った組の幹部（石宮がアゴをサバキにあてた組の幹部）は何者かによって殺されたやんか！
そ、そう、お好み焼き＆ブリトー三よ志の大将は石宮が石原でないのを見抜いていたやんか！
そ、そして、一豚会組長と石宮の動きも二豚会組長（上写真）は既に読んでおり、
ややこしい物事の流れは中途半端なカタギより本物のヤクザのほうが早いことを石宮に教えたやんか！
石宮『サバキを頼んだ席でもアゴちゃん、幸せそうに寝てもうたな。
御免な、アゴちゃん...』
け、結局、アゴのカタキを討ったのは兄貴分の石原だったやんか...（中子）
二豚会石原『石宮くん、そやでぇ、専門学校で習ろたやろ！？
世の中、プロにはプロがスムーズやでぇ！
そやから、俺はタコスは喰わへん、ブリトーや。サンフランシスコスタイルのやつや。』
そ、そう、スジの通った人の言う事もたまにはおかしいやんか！（中子）
ーつづくー
第五話予告
supported by spicebrothers movie 2017
